今季のトップリーグ2020は魅力的な外国人選手が多すぎる!ということで、試合をもっと楽しんでもらいたく、第3節まで観たところでの知って欲しい外国人選手ベスト10を発表したところ、「10人じゃ足りないぞ!」とのお叱りの声を沢山いただきました。
そこで、急遽、追加の10人の選手を選びました。
題して「10人じゃ足りないぞ!!三浦にクレーム殺到!!2020トップリーグを楽しむために知っておきたい+10人の外国人選手って??」
選定にあたっては、サンウルブズを中心に皆さんに、こういった選手がいる、ということを知ってほしい選手を基準に選んでいることを予めお断りさせてください。
それでは追加のまだまだいるぞ!知っておきたい外国人選手追加の10人のうち5名をご紹介します。
目次
三浦が選ぶトップリーグ注目外国人選手20位~16位
20位 マルコム・マークス(NTTコム)HO
トップリーグ初トライ後のマルコム・マークスのこの笑顔。
かわいい❤️#マルコムマークス pic.twitter.com/lYGIePYLRN— MaSaO (@masaosdell2) January 27, 2020
名前:マルコム・マークス
ポジション:HO
出身地:南アフリカ代表
生年月日:1994/07/13(25才)
身長/体重:189cm/112kg
所属チーム:NTTコミュニケーションズシャイニングアークス
20位は南アフリカのスーパースターのマルコム・マークス選手です。
マルコム・マークス選手は、第3節で2トライして復活の兆しが見えるんですが、本来の彼はあんなもんじゃないんです。
つまりはまだ本調子じゃないということです。
NTTコムが上位を食い荒らすためには、マルコム・マークス選手の活躍は必須です。
本来の全開の活躍が待たれるところです。
19位 キアラン・リード(トヨタ)NO8
トヨタ自動車に加入したNZ代表主将のキアラン・リード選手。「まずは自分のポジションを獲得することが大事」としつつ「経験を姫野らに伝えたい」と意気込みました。ハンセン前NZ代表監督と同時加入ですが「僕が先に決めていたので彼が僕を追い掛けてきたことになる」と笑いました。(谷口) #topleague pic.twitter.com/E8qklBWrTU
— NIKKEI Rugby (@nikkei_rugby) December 24, 2019
名前:キアラン・リード
ポジション:NO8
出身地:ニュージーランド代表
生年月日:1985/10/26(34才)
身長/体重:193cm/110kg
所属チーム:トヨタ自動車ヴェルブリッツ
ラグビーワールドカップでハカの一番前の真ん中にいたニュージーランド代表の主将です。
キアラン・リード選手は、第3節は怪我なのか欠場をしていました。つまりキアラン・リード選手もマルコム・マークス選手と同じく本調子じゃないんです。
なので、ランキングに入れ難いんです。
動画でも、「彼らはそうですよね」といったコメントを頂いて、「あー、分かってくれてるなー」と嬉しかったです。
20位、19位にはまず大御所の彼らの名前を出しましたが、彼らはもっともっと凄いんだよ、ということで、ベスト10には入っていなかったということでございます。
世界のスーパースターですが、僕のブログですから、好きなようにやらさせてもらいます笑
今、絶好調の活躍を見せているHondaのスナイマンや、神戸製鋼のレタリックと比べると、わかってくれるかと思います。
今年のトップリーグはそれぐらい厳しいところだ、ということですが、僕もミーハーなので単純に彼らの全開の活躍が見たいです。
トヨタもやっと1勝したところですが、2敗スタートと言う中、もっと上に行くためにはキアラン・リード選手の活躍無くしては無いわけですからね。
この2人は、スナイマンやレタリック級のバケモノになるんで、一緒に期待しましょう!
18位 ティム・ベイトマン(東芝)CTB
ティム・ベイトマン選手にはなかなか会えなかったのですが、今回ようやく会えました。日本語は本当に上手ですよね。 pic.twitter.com/HZaTkzkZfj
— あざらし Takumi Igarashi (@SIN_BIN_13) September 20, 2014
名前:ティム・ベイトマン
ポジション:CTB
出身地:ニュージーランド
生年月日:1987/06/03(32才)
身長/体重:182cm/93kg
所属チーム:東芝ブレイブルーパス
またセンターだって、話はありますが、正直言うと、僕は今回のトップリーグ2020で初めて知ったんですが、センターでもバリバリの縦系ではないんですが、トップリーグのセンターで上手さ技術で言ったらトップ3に入る選手です。
ステップも走る方向もパスもめちゃめちゃウマイです。
ただ第3節に出場していなかったので、ランキングが18位と下なんです。
あくまで第1節から3節までを観てのトップ20ですからね。
何度も言いますが、スナイマンとレタリックの3試合はどうしてくれんの、って活躍で、だからこそ文句無の1位と2位なんです。
第3節に出ていなかったのは少し心配ですね。
ティム・ベイトマン選手は僕も知らなかったんですが、日本歴が長くて、日本での公式戦初出場は、なんと2010年。当時はコカ・コーラウェストレッドスパークスの選手でした。
その後、ニュージーランドと日本を行き来していて、2012年にコカ・コーラを退団後にハリケーンズを経て、2014年にまたコカ・コーラに復帰、その2年後の2016年に再び退団して、次は、ニュージーランドのクルセイダーズに2年、その後、2018年に来日してリコーブラックラムズに加入しています。
そして、2019年から現在の東芝に移っています。
日本のラグビーを知っている選手なので、要チェックです。
ポジションもセンターと言いましたが、スタンドオフ(SO)もフルバック(FB)もこなす起用マンです。こういう選手は最高です。
こういった選手を知れば、トップリーグの試合がどんどんと楽しくなるはずです。
17位 エイダン・トウア(Honda)WTB
正解はこの人☝️#エイダン・トウア 選手✨
トウア選手の変幻自在のステップはこの脚から繰り出されます🦵⚡️#HondaHEAT #RAISETHEHEAT #難問過ぎた https://t.co/YDpUKd61s3 pic.twitter.com/7t1SuHU0AD— Honda HEAT (@hondaheat) October 10, 2019
名前:エイダン・トウア
ポジション:WTB
出身地:パプアニューギニア
生年月日:1990/01/21(30才)
身長/体重:183cm/89kg
所属チーム:Honda HEAT
17位は、ホンダのウィング(WTB)のエイダン・トウア選手です。
第3節もリザーブだったんですが、後半から出てきて一気に痺れた選手です。
三浦は前回、ウィング(WTB)は、福岡堅樹選手と松島幸太朗選手が凄いから入れません、と言いましたが、凄い選手がいました。
彼がもし日本代表になる資格があるんならぜひ、入って欲しい選手です。
福岡堅樹選手が抜けた後として、フェラーリ候補としてはNTTコムの竹山晃暉選手なんかがいるんですが、タメを張るぐらいのスーパープレイヤーだと一発で見抜きましたね。ほんとに楽しみな選手です。
第2節もやっぱりリザーブで、後半出てきて暴れてトライを取るという選手で、そろそろ、先発で出るんじゃないかなって思います。
ウィングの選手は最後まで挙げたくなかったんですが、挙げざるを得ないんじゃないかなという選手です。
彼はパプパニューギニア出身なんですが、中学でオーストラリアに留学したのがラグビーを始めるきっかけで、ホンダに移籍する前は、スーパーラグビー(クイーンズランドレッズとACTブルビー)でプレーをしていた選手です。
スーパーラグビーではフルバック(FB)の選手でした。
そして、エイダン・トウア選手の尊敬する選手は、オーストラリアということもあってか、クリスチャン・リアリーファノ選手とのこと。
僕がスゲーなと思っている人が尊敬している人がいるトップリーグと考えると凄いことだと感慨深いです。
そして、今季のトップリーグでは、神戸製鋼やパナソニックが強いというのはありますが、ラグビー関係者全員が口を揃えて想定外だったというのがホンダの強さです。
ホンダの強さといえばスナイマン選手や、具智元選手の抜けたスクラムは押されたりしていたり、レメキ選手の活躍もあるんですが、そんな中でも、このエイダン・トウア選手は爆発力を秘めているので要チェックしてください。
16位 ギリース・カカ(日野)FB
日野自動車レッドドルフィンズ
ギリース・カカ選手
試合後、最後までグラウンドに残ってファンに丁寧に対応してました。
ちなみにラーメンが大好きらしい pic.twitter.com/X6EaZxBrEd— カッピー (@kaapii514) September 17, 2018
名前:ギリース・カカ
ポジション:FB
出身地:ニュージーランド
生年月日:1990/05/28(29才)
身長/体重:186cm/90kg
所属チーム:日野レッドドルフィンズ
16位は日野自動車のフルバック(FB)ギリース・カカ選手です。
単純に良い選手だなあと言うのと、かっこいいんで、女性ファンとか好きそうだなあと。
選手と選手の間で1mぐらい空いていて、どちらかの選手がよそ見していたら、絶対、抜ける選手です。何回も抜けるとこを見ました。
日本人の選手とはまた違った抜け方なんでぜひ、チェックしてもらいたいです。
ギリース・カカ選手は、ニュージーランド7人制代表で2016年のリオ五輪に出場した選手。
リオ五輪後にチームに合流した公式戦初戦の相手は栗田工業だったんですが、セブンス仕込みの彼のステップはイーストレベルではなかなか触ることさえできなかったとのことです。
元NZ🇳🇿セブンズ代表
現在、日野自動車Red dolphinsに所属Gillis Kaka (ギリース・カカ)
スピードチェンジと相手を切り裂くステップが武器の選手。
特に、この動画6つ目のステップ注目です pic.twitter.com/IExXsGBjJ3— Rugby Boy🤙 (@RugbyBoy20) November 30, 2018
先日の第3節のトヨタの選手ですらも捉えることができてなかったです。
見た目も金髪のイケメンで、セブンス仕込みのステップですから、要注目の選手です!
明日は、15位から11位を発表致します!
【トップリーグ2020】オススメ外国人選手ベスト10「この外国人選手を知ればもっと楽しくなる!」(第3節まで観たランキング10位→6位)