【トップリーグ外国人選手2020】知ればもっと楽しくなる注目選手ランキング(5位→1位)2020年のトップリーグは魅力的な外国人選手が多すぎる!ということで、日本人選手だけでなく、この外国人選手を知ればトップリーグの試合観戦がもっと楽しくなる!という企画の続きになります。

この記事では、トップリーグ第3節までの活躍から、注目してほしい外国人選手のトップ5位を紹介しています。

あなたのラグビー試合観戦に役立ててもらえれば幸いです!

トップリーグ外国人選手ベスト10【第3節まで観て】

昨日の記事の続きで、ベスト10の5位から1位の選手を発表します。

このあたりからはベタになってきます笑

ちなみに10位から6位までの選手紹介はこちらの記事になります。

【トップリーグ2020】オススメ外国人選手ベスト10「この外国人選手を知ればもっと楽しくなる!」(第3節まで観たランキング10位→6位)

5位:リアリーファノ(NTTコム)SO-CTB

第5位は、NTTコミュニケーションズシャイニングアークスのリアリーファノ選手、ご存じ、オーストラリア代表選手です。

名前:クリスチャン・リアリーファノ
出身国:オーストラリア代表
生年月日:1987/09/24(32才)
身長/体重:180cm/95kg

リアリーファノ選手は、2016年にサントリーと契約したんですが、白血病が発覚し退団して治療に取り組みます。11か月の闘病で白血病を見事に克服し、2019年ラグビーワールドカップのオーストラリア代表になるまでの復活を果たしています。

ワールドカップでは出たり入ったりといったところでしたが、スタンドオフとして素晴らしく、昨年、NTTコミュニケーションズに加入して、その活躍を目の当たりにすることができます。

NTTコムには、桐蔭から早稲田を経て加入した小倉順平選手という優秀なスタンドオフがいるので、リアリーファノ選手はどのように使うのかと思っていたのですが、

最初の方は、小倉選手がSOとなり、リアリーファノ選手はCTBという最高のラインができ上がっていました。

昨日からここまで6人の選手を観てきましたが、ウィングのポジションの選手がいないことに驚かれている人もいらっしゃるかもしれませんね。

その理由は、ウィングと言えば、日本代表の福岡堅樹選手と松島幸太朗選手以上の人がいないんじゃないかって、ことです。

話をリアリーファノ選手に戻すと、パスがうまいし、隙をつくのもキックも上手く、中村亮土選手やラファエレ選手を見慣れている方は、リアリーファノ選手や、8位のクリエル選手、9位のデアリエンディ選手、10位のマイケルリトル選手なんかを見ると、こんなセンターの選手もいるんだ!となってくれるんじゃないかと思います。

 

4位:クワッガ・スミス(ヤマハ)FL

こっからヘビーになってきます。第4位はクワッガ・スミスです。

南アフリカ代表だったこともある最高のフランカーで、こういったランキング企画で彼をTOP10 に入れない人はエセです(笑)

出身国:南アフリカ、南アフリカ代表
生年月日:1993/06/11(26才)
身長/体重:180cm/94kg

別の動画でもお伝えしましたが、彼は体がとびぬけて大きいわけではないのですが、努力すれば、こんなスーパープレーヤーになることができるということ、

身長が高くない場合、ポジションではスクラムハーフを検討することが多いと思うんですけどね。

クワッガ・スミス選手は身長180㎝はありますが、南アフリカの代表で、180㎝しかなくてというのはなかなか、ないことです。

日本人であっても、トップリーグは無理だとしても、高校や大学であれば、若干、背が低くてもクワッガ・スミス選手のプレーを見ると勇気が貰えるんじゃないかって思います。

俺達でもできるんだ!って思わせてくれます。

それに、クワッガ・スミス選手の曲がっている鼻をみると、どんだけこれまで怪我しながら体を張って戦ってきたんだろうっていうのが見えますよね。

彼はバックス並みのプレーをしますからね。ホント大好きです。

今のところ、ヤマハの試合を観る時は、クワッガ・スミス選手しか見ていない時があります。

最高の選手なので、ぜひ、チェックしてみてください。

さて、ここから上位3人の発表となるんですが、

僕の動画を観てくれている人なら、容易に想像できちゃうかもしれないです。

ちょっと考えてみてから、読み進めてくれればと思います。

ということで、3位の選手の発表です。

3位:ダン・カーター(神鋼)SO

ダン・カーターはやっぱりすごい!

出身国:ニュージーランド
生年月日:1982/03/05(37才)
身長/体重:180cm/92kg

ニュージーランドで何回MVPを取ったんだろうというラグビー界の生ける伝説であるダン・カーター選手が3位です。

去年から神戸製鋼に加入しています。

何が凄いって、去年って、そんなことは無いとは思うんですが、年齢もいっていることもあり、往年のダン・カーターじゃないんじゃないか、って声もあったりしました。

でも今年は、この人やっぱりやべーとなっています。

他のチームもダン・カーターのことは凄くチェックしていて、ダン・カーターがボールを持つと3人ぐらいがディフェンスに行たり、反則すれすれのことをやったりしているんです。

それでも、ダン・カーターは抜けるんです。

サントリー戦でのダン・カーターにはびびりました。

やっぱりエースというのは狙われて、周りからサッカーで言う削られても結果を出す、ということをこの第3節までで証明してくれました。

今年のダン・カーターは、あんなにイケメンであんなにエレガントなプレーをするのに、なんて泥臭いんだろう、と言うところが見えてたまんないです。ドキドキしちゃうくらいです。

ということで、次は2位の発表です。

もうあと2人は、ヒントじゃないですけど、僕がロックというポジションをやっていましたからね。

2位:レタリック(神鋼)LO

ってことで、2位は神戸製鋼のレタリック選手です。2位と1位は満場一致なんじゃないでしょうか。

名前:ブロディ・レタリック
出身国・代表歴:ニュージーランド代表
生年月日:1991/05/31(28才)
身長/体重:204cm/121kg

センターやロックというポジションは、日本代表で言えば、このランキングに選ばれたような選手がいなくないですか?

日本代表で言えば、ムーア選手は、凄くまじめで、タックルを誰よりもすると、センターであれば、ラファエレ選手や中村亮土選手のように、ウィングの福岡選手や松島選手を活かすためにパスをする、と。

今回のランキングに挙げている選手に共通していることは、1人で戦局を打開する圧倒的なパワーがある、ということです。

ここまでの選手になると、日本人は遺伝子的に無理なんじゃないかと、思うほど別格感があります。

それがトップリーグで観れるという最高の環境です。

1位:スナイマン(Honda)LO

ということで堂々の1位はホンダのスナイマンです。

トップリーグはいまいちだ、と思ってる人でも、ホンダの試合のスナイマンを観て頂ければ、単純にラグビーすげー、ってなることだと思います。

名前:RG・スナイマン
出身国:南アフリカ代表
生年月日:1995/01/29(24才)
身長/体重:206cm/120kg

レタリック、スナイマン共に、あれほどのスーパープレーヤーなのに、なんであんなに体を張れるんだろうと疑問に思うことがあります。

一切、手抜きしてないですね。

チームのために凄く頑張っている姿、プレーを観ることができます。

皆さんのランキングはどうでしょうか。

トップリーグでの日本代表選手の活躍も、もちろん楽しみですが、

こういったスーパスターのプレーが日本で楽しめること、

そして、日本代表にいつ入ってもおかしくない選手の活躍があるからこその

今のトップリーグの盛り上がりだと思っています。

私は外国人選手は知らないから、じゃ、勿体ないです!

ぜひ、今回、紹介した10人くらいの選手は覚えていただいて、これからのトップリーグの試合観戦をしていただければと思います!

【動画】第3節まで観た三浦オススメ外国人選手BEST10