いやはや、本当に強いですわ。
34対:20で勝ちましたぜい!!
来月に迫った本番のW杯に期待しかありません。
8月10日@フィジーにて行われたPNC最終戦、対:アメリカも勝利して無事優勝を果たしました。
今回も観戦日記を書いていこうと思います。
過去の2戦はこちら
先ず初めに、、
■ 日本でラグビーの人気がイマイチの理由の1つに、、
これはよくサッカーと比較されるのですが
「ラグビー日本代表はなんか外国人が多い」
と言う意見が多く、サッカーみたいに感情移入ができない と良く筆者も相談されます。
ですが、こればっかしはしようがないんです・・・
世界的なラグビーのルールで決まってますから。
他の競技と違って、ラグビーはその国で4年か5年プレイすれば多国籍の方でも代表になれます。
別に日本だけじゃない。
そもそもこのルールはラグビー発祥の地:イングランドが決めたルールで、、
当時、サッカーに比べて人気がなかったラグビーをより盛り上げるために、イングランド人が作った特別ルールが今も継承されているという感じです。
世界中にいるイングランド人がラグビーをすぐに広めるために作ったルールです。
つまり、、
まだ浸透してない国でイングランドの方が代表をやることで、より発展のスピードを速くする作戦だった模様。
確かに、違和感はあると思いますが
代表の皆んなはそれこそ、
「その国以上の精神」を持って臨んでおります。
暖かく見守っていただき、純粋に楽しんで欲しいな~と。
なぜ、最初にこの話をしたかと申しますと
今回戦ったアメリカ代表のメンバーはほぼほぼ
「ヨーロッパの選手だった」からです。
それこそ、ラグビー強豪国
・イングランド
・アイルランド
・スコットランド
・ウェールズ
・フランス
などの国籍の方が多かった。。
だからなのか、、
■ キチッとしたラグビーをやる国:アメリカ
の印象を受けました。
ここ2戦戦った、フィジーとトンガはある意味
・個人技勝負
・自由なラグビー
な、プレイスタイルなので真面目なラグビーをする日本とは対照的なチームでした。
だけど、アメリカはかなり日本より。
というか、ヨーロッパスタイルですねー
日本の予選の仮想:アイルランドとしてはいい相手だったように思います。
■ 凄く締まった試合だった。
日本、アメリカ共にキチッとDFをするチームなので
見ている方は、もしかしたら初心者からしてみたらツマラナイ試合と感じるかもですが
筆者のようなラグビーマニアには溜まらない試合でした。
W杯本ちゃんも、上に行けば行くほどこういう試合が増えて来る。
今回は、日本の方がアメリカよりも1枚上手でしたが、これが同じような実力になって来ると、今日よりももっと締まった試合+緊張感のでる試合になります。
■ ラグビーは忍耐 & 規律のスポーツ
実力が拮抗すればするほど、これが大事になってきます。
・しっかりとDFを行う
・辛くても、苦しくても何度も立ち上がってプレイする
こういう当たり前のことを如何に練習通りにできるのか?
その勝負です。
また、ラグビーは格闘技でもあるので
時には体と体の接触が辛すぎて、興奮状態に陥ります。
さらに、これはスポーツあるあるですが
時には審判にばれないように反則する奴も出て来る。
そうなると、、
冷静でいられなくなる場合が多々あります。
筆者も何度、試合中に吠えたことかwww
だけど、そういう一時の感情に流されたら結果チームに迷惑をかけることになる。
たった一回のラフプレーでイエローカードをもらったら
15分間味方は自分を除いた、14人でやらなきゃいけない。
これは本当に不利だ。
日本は、フィジー・トンガには圧勝な感じでしたが
アメリカにはそこまで圧勝な感じはなかった。
だけど、上には上がもっといる。
そういう相手には今回のアメリカ以上に
「規律+忍耐」
で、戦って欲しいと願った次第です。
次は、あの宿命の南アフリカ戦。
前回のW杯で劇的な勝利を収め、日本ラグビーは変わりました。
W杯直前の最後のテストマッチ。
これも楽しみにしております。
・・・ていうか、最後メンバー誰が残るのだろう・・・・
それも合わせて要チェックですね!
では!