この前の土曜日の7月27日に、東北復興のシンボルとして開設された、釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアムで、日本代表の試合が行われました。

 

9月に開催されるW杯本番直前の大事な大事な試合。

 

ちなみに相手のフィジーは世界ランキング9位の強豪国です。

 

(日本は11位なので格上相手となる)

 

また、フィジーは7人制ラグビーではリオ五輪で金メダルを取っている。。。

 

そんな強豪国になんと、、

 

34対21で快勝!!

 

観てて、すんげえ気持ちよかったっす!

 

あんなに素晴らしいパフォーマンスだったのに、やっぱイマイチ世の中盛り上がってないのが寂しい。。。

 

まあ、しようがないんだけど15年ラグビーをやってきた筆者としては切ない限りです。

 

 

そんな愚痴は置いておいて、、

 

本当に素晴らしい試合でした!

 

マジで本番が期待できる。

 

 

今日は、備忘録がてら観戦日記として特に気になったことを書いていこうと思います。

 

それでは参りましょう。

 

 

■ 地獄の宮崎合宿の成果出まくり!!!

 

 

大会直前まで行われていた日本代表宮崎合宿。

 

報道や選手のインタビューから

 

「前回のW杯の立役者エディ・ジョーンズ監督の時よりも辛い・・・」

 

と、聞き、マジか!?と思ってはいた。

 

エディは前回の大会の時代表に

 

「ハードワーク」

 

というテーマで指導を徹底していた。

 

他の国よりもサイズで劣る日本は、とにかく

 

「ハードワーク」するしかない。

 

80分間、最後まで走れるフィットネスを。

 

 

それが、結果に繋がったと聞いてはいた。

 

今の代表のHC(ヘッドコーチ)は、ジェミー・ジョセフは、その「ハードワーク」を超えた指導をしているとのこと。

 

その成果が出ていたように思う。

 

 

なんとなく選手のレベルが全体的に数段上がっている感じがした。

 

 

■ 繋ぎとキックのバランスが秀逸

 

 

エディの時はとにかく「繋ぐ」意識のチームに対して、ジェミーは「繋ぐ」に加えて「キックの活用」もチーム強化のテーマに掲げている。

 

確かに「キック」は有効的ではあるが、パスと違って、どうしても相手にボールを取られるリスクが生じる。

 

だからエディはとにかく「パスの繋ぎ」を徹底させた。

 

しかし今回の試合、そのキックが上手く機能していたように思う。

 

特にスタンドオフの田村優選手のキック精度が格段に上がっていた。

 

キックを上手く使えると、選手全体のフィットネス消費量も減る。

 

だからここぞ!という時に力を発揮できるようになる。

 

不確実な「キック」が限りなく「確実性」を持ったと思えた。

 

 

■ 決定力が増した。

 

 

日本代表のサッカーでよく言われる

 

「決定力不足」

 

ゴール近くまでいい感じで行くんだけど、最後が取れない・取りきれない・・・みたいな。

 

ラグビー日本代表もサッカーと同じ悩みは昔からある。

 

いいところまで行くんだけど、取れない・・・

 

 

しかし、フィジー戦では日本代表の決定力を凄く感じた。

 

サッカーも見て思うのだが、

 

「決定力」って、最終的には「個」の力の要因が多分にあると思われる。

 

サッカーもラグビーもチームスポーツだが最後に点を取るには、戦術・戦略・理屈を超えた「個」の力が必要になると筆者は考える。

 

だから昔から農耕民族である日本よりも狩猟民族の欧米人が強いと言われている。

 

 

特に決定力を感じた「個」の3人を記します。

 

 

<WTB 福岡堅樹>

(写真:パナソニック ワイルドナイツホームページより)

 

日本代表のスピードスターこと福岡堅樹。

 

彼の決定力に磨きがかかった。

 

最初のトライも、先ほどのSO田村優のキックからWTB福岡堅樹のトライという流れ。

 

 

<FB 松島幸太朗>

(写真:サントリー SUNGLIATHホームページより)

 

「消えるステップ」を持つ松島幸太朗の切れ味も増した。

 

パフォーマンスはもちろん

 

「穴を見る目」が養われたように感じる。

 

つまり、相手の弱点を見つける能力。

 

ゴール前のSHからクロスで入ったあのプレイに、フィジー選手は誰もついていけなかった。

 

 

<FL 姫野和樹>

(写真:公益財団法人日本ラグビーフットボール協会ホームページより)

 

外人枠選手の多いFWの中で、外人選手に全く劣らない姫野選手。

 

未来の日本代表を引っ張る男!と言われているが、既に十分引っ張っている。

 

彼の凄さは、倒されてもすぐに起き上がれるところ。

 

あのフィットネスは・・・

 

相当鍛えないと無理だ。

 

 

本番も残り1mの密集の攻防で、たくさんの相手選手を突き破る突進が見られるだろう。

 

 

最後に、勝利の要因としてこれは外せない。

 

 

■ しつこいディフェンス

 

 

あの「超~攻撃的なラグビー」有名なフィジーにたった3トライで抑えられたのは素晴らしい。

 

フィジーは50点取られても、60点取って勝つようなチーム。

 

その相手にしつこいディフェンスを繰り返していた。

 

 

強い相手に対して勝つには「ディフェンス」なくして有り得ない。

 

ぶっちゃけ、ラグビーのディフェンスは辛い。

 

攻撃に比べてエネルギーも倍、消費する。

 

だから皆んな途中で諦めるのだが、、

 

きっと本番もたくさんディフェンスしなきゃ勝てない相手ばかり。

 

 

まだ時間はあるので、なんつうか

 

「世界一のディフェンス」と言われるような日本代表になってもらいたい。

 

 

以上です。

 

 

いや~~~凄い素敵な試合を見せくれてありがとうございます!

 

本番まであともう少し、、

 

さらなる飛躍を応援しております!!!

 

 

ちなみに、本番前までに後2試合、予定されております。

 

 

■8月3日 VS トンガ代表

 

■9月6日 VS 南アフリカ代表

 

※詳しくは協会のページで

https://www.rugby-japan.jp/japan/schedule/

 

 

どちらもTV放送するので、ぜひ要チェックで!!