Learn Business from Rugby 

昨日は、大学日本1が決まりました。

明治大学が22年ぶりに優勝。

 

 

僕がやっていた時は恐ろしいほど強かった明治が低迷期を迎えたことに驚いたことと、その低迷期を抜け出せたことを普通に喜ばしいと思っております。

 

さすがにYahoo!のTOPニュースにはそこまで載りませんでしたが、たくさんの記事がアップされており、気付いたら1時間くらい読んでおりました。

 

■ 明治が勝てた理由
■ 天理の挑戦

 

どれもこれも素晴らしい記事でしたが、特に気になった記事はこの2つです。

 

明大「才能の墓場」から戦う集団に変貌22年ぶりV

 

強いメイジ復活!伝統校の変革につながった“帝京大9連覇の偉業”

 

いや・・・マジでラグビーって変わったな……って。

 

ぶっちゃけ、サラリーマンになってからは、毎年シーズンになったらテレビで放送される試合を観るくらいだったので、完全に自分は浦島太郎状態だったと気付かされました。

 

先ずは、スカパーのJSPORTSに感謝。

もう一度僕にラグビーの素晴らしさを思い出させてくれた。

 

多分、これ以上は減らないと思いますが、毎年毎年、地上波でのラグビー放映は縮小傾向で……

一般の人はラグビーに触れる機会はかなり減りました。

 

NHK以外はもう完全に撤退傾向。

日テレも今年は日本でW杯が開催されるから今は頑張っているけど、、

もし本大会で日本がイマイチ活躍できず、ラグビー人気が変わらなかったら、来年は普通に撤退でしょう。

 

今、地上波で観れるのは、

・早慶戦
・早明戦
・大学選手権準決勝
・大学選手権決勝

高校や社会人は全く観れません。

 

僕も普通にそれしか触れておりませんでしたが、JSPORTSを契約した去年からまた再燃。

 

そして、どっぷりはまり何よりもラグビーを通じて

「指導者」

としてレベルアップしたい気持ちが強いです。

 

1月4日に、こんなメッセージを書きました。

 

ーーーーー

(略)

帝京大はなんと雑用=掃除や練習準備を4年生が一番やって、次は3年・2年と続き、1年生は一番雑用が少ないというルールを設けた。

 

これは ほんとうに凄いことだ。

多分、さすがにこのルールはまだ、全部の大学には浸透してないでしょう。

そのくらい画期的な変革です。

 

サラリーマンに置き換えると分かりやすい。

上司や課長が忘年会の幹事をやるということだ。

上司や課長がプレゼンの時に企画書を持っていくということだ。

 

・・・ありえんw

 

岩出監督は

「無駄な上下関係がチームを弱くしている」

と、考えたそうです。

 

岩出監督も、当然選手時代は根性論やバリバリの上下関係を経験してたでしょう。

その自分の体のDNAの隅々まで浸透している価値観をぶっ壊せるのは本当に凄いことだと思います。

 

帝京大が9年間も勝ち続けられた理由を一言でまとめるとこれになります。

 

「新しいことに挑戦し続けた」

 

同じようなことをやり続けても勝ち続けられない。

 

絶対に。

(略)

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まさかあの明治もこの流れに乗っているのに驚きました……

 

正直僕がやっていた時の明治は

・ラフプレーの多さNO1
・飲み会での暴れ具合NO1

記事にもありますが、

 

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強いメイジ復活の要因は、文字に起こすと簡単だ。

すなわち「悪習の撤廃と勝利の文化の植え付け」。

だが伝統校ゆえに、早明慶の3校の中でも最もバンカラ色が色濃く残る校風がために、それを変えるのは難しかった。

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正にその通り。

それがこんな状態までに改革するなんて……

 

ーーーーー

部のルールや学年ごとの関係性は、帝京大がロールモデルになったと思えるほど似ている。

例えば雑用を下級生の仕事ではなく全学年で分担すること、1年生がラグビーに集中しやすい環境をつくること、プレーのことは学年の壁をつくらず話し合う場を設けていること、などなど。

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寝癖のまま練習に来た選手は寮に帰らせ、ウエートルームで重りを片付けなかった選手には、片付いた状態と、散らかった状態の2枚の写真を見せ、「どっちが日本一を目指すチームだ?」と問うた。

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つまり、僕が一番感心したのは、ラグビーというスポーツの鍛錬だけでなく

「人として」

の鍛錬も行ったチームが強くなっているということ。

 

あの暴れん坊明治ですらやっていたことに正直驚きました。

 

こう考えると、僕は子供は娘しかいませんが、男の子だったら絶対にラグビーをさせたい。

正直、ここ最近のラグビー分析するまでは

 

「死んでも子供にはさせない」

 

と決めてましたから。

 

怪我が多いし、今の時代に合ってないスポーツ精神のような気がしてたので。

 

それがやはり進化しているということを知り、素晴らしい進化だと思っております。

 

きっと今、ラグビーをやった学生は、社会人でも活躍する。間違いなく。

 

僕の大好きな言葉

「人間力」を学べるスポーツになっている。

 

僕が明治で一番好きな選手はフッカーの武井くんです。

(写真:明治大学ラグビー部ホームページより)

 

彼の献身的なプレイは僕みたいな人間には溜まらない……

 

国学院栃木出身の選手なんだけど、、

ほんと国学院栃木の選手っていい選手多いんですよね〜

きっと「文化」がしっかりしているんだと思う。

 

彼は3年生でまだ来年もあり、既に来年のチーム構想を考えているようだ。

多分、僕の予想、彼がキャプテンになるw

(当たったら褒めて〜w)

 

その武井選手がこんなことを言っている。

 

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まだまだ部室にもジャージとかゴミとか転がっている状態です。

そういうところを改善すれば、僕らはまだまだ強くなれる

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・・・ラグビーじゃねえじゃん?www

 

皆様が尊敬できる人って稼いでいるだけの人ですか?

違いますよね?

 

ビジネスマンでも尊敬できる人は、人としても魅力的な人、、

 

僕はそう思います。

 

それでは、ラグビーメルマガ第1回目は、こんな感じで締めようと思います。

では!