11月23日(土)14時05分キックオフの早慶戦のメンバーが早稲田大学、慶應大学両校から発表されたので、急遽対談動画を撮影。
早慶戦をもっと楽しんでもらうべく、筆者がにわかファンの佐野とともに、ラグビー初心者にもわかりやすく解説しています。
目次
- 1 早慶戦 地上波EテレでLIVE放送
- 2 【早慶戦】慶應大学先発メンバー発表!
- 3 【早慶戦】早稲田大学先発メンバー発表!
早慶戦 地上波EテレでLIVE放送
11月23日(土)午後2時-(午後4時)
関東大学ラグビー対抗戦「早稲田」対「慶應」
【早慶戦】慶應大学先発メンバー発表!
まさかのキャプテン栗原選手がリザーブ。
去年、強かった慶應を支えた一人である、絶好調で一番伸びた選手だった栗原選手を外したのは、怪我なのか、何かの意図があるのかは分からないが、これは相当なチャレンジ。
確かにここ数試合を見ていると調子が悪いような気がしていたが、後半で出てくるのではと思っている。
キャプテンが後半で出てくる試合というのは、W杯のアイルランド戦でリーチマイケル選手が控えに回った時の様に、選手全員気合いの入るトリガーだったりするので要チェック。
やはり、自分がキャプテンだったら相当悔しいだろうし、不甲斐ないと感じているだろうから、交代した時の彼の活躍に期待したいところだ。
(写真:慶應義塾體育會蹴球部公式サイト)
1PR 有賀光生
2HO 原田衛
これからの慶應を担う存在である原田選手は、桐蔭学園の頃からスーパースター。
持ち味のランニングはもちろんだが、セットプレーも年々上手くなってきているので要チェック。
3PR 大山祥平
4LO 相部開哉
怪我が原因か、ここ数試合出ていなかったが、彼の活躍がかなり重要だと思う。
jsportsの解説者である、ラグビーをかなり研究している藤島さんが、2年くらい前から相部選手をチェックしている。
とにかく半端ないタックルをする選手で、慶應の持ち味でもあるタックルを体現するためにも、山本選手と相部選手には爆発してほしいところだ。
5LO 今野勇久
6FL 川合秀和(副将)
去年、一昨年と活躍してその功績を認められ、今年は副キャプテンに選ばれた。
国学院久我山らしい泥臭いプレーをするが、幹部としての責任なのか、イマイチ今年はキレが無い気がするので、早慶戦では全開で頑張って欲しい。
7FL 山本凱
8NO8 Isaiah Mapusua(あいさいあ まぷすあ)
12番のイサコ選手と2人の留学生は、今まで3試合くらいは出ているが、入ってきて間もないというのもあるし、連携がなかなか取れていないからなのか、まだ爆発しきれていない。
この大事な早慶戦で、ぜひ爆発してほしいと期待している。
9SH 上村龍舞
10SO 中楠一期
11WTB 佐々木隼
12CTB Isa’ako Enosa
13CTB 三木亮弥
14WTB 宮本恭右
15FB 沖洸成
リザーブ
16HO 安田裕貴
17PR 松岡勇樹
18HO/FL 室星太郎
19LO 川端隼人
20FL/CTB 濱野剛己
21SO/CTB 鬼木崇
22CTB 栗原由太(主将)
23SO/CTB 鎌形正汰
【早慶戦】早稲田大学先発メンバー発表!
まず、発表が行われた直後の感想は、こんなに下馬評が有利な早稲田が、一切手を抜かないメンバーだったということ。
ちょっとは淡い期待をしたんですが、いくら今年慶應の調子が悪くても、早慶戦は全力で来るっていうのは当たり前っちゃ当たり前。
ベスト中のベストメンバーで、次の明治戦に向けて「試し」なんて一人もいない。
とにかく全勝で終わらせるという気概が凄く伝わる布陣だ。
(写真:早稲田大学ラグビー部公式サイト)
1PR 久保優
2HO 森島大智
3PR 小林賢太
4LO 三浦駿平
5LO 下川甲嗣
6FL 相良昌彦
7FL 幸重天
8NO8 丸尾崇真
アタックも運動量も凄いが、183cmという長身にもかかわらず、ラインアウトで敵のボールを奪うのが特徴。
相手選手にとって、嫌な存在だろう。
9SH 齋藤直人
10SO 岸岡智樹
11WTB 古賀由教
未来のトライゲッターになるのではないかと思うほどの逸材。
特に今回の早稲田のバックスは、最強の布陣になっている。
12CTB 中西亮太朗
13CTB 長田智希
彼は長い期間怪我をしていてしばらく出ていなかったが、2018年から復帰した時のプレーが凄かったので、慶應の最大のライバルとなるだろう。
しかもまだ2年生なので、これからもまだまだ活躍してくる選手。