高校ラグビー花園2019-2020日程やルール、強豪シード校の特徴と出身選手を一挙紹介【12月26日更新:27・28日必見の組み合わせはこれ!】第99回全国高校ラグビー大会が、2019年12月27日(金)から2020年1月7日(火)の日程で、大阪・花園ラグビー場で行われるので、高校ラグビーの魅力を少しでもお伝えできればと思う。

1番の魅力は、関西のMBS(毎日放送)が高校ラグビーを応援してくれていて、全試合をネットで配信してくれている。大学やトップリーグも全試合を無料でネット配信するなんてないと思うので、どこのチームを応援するとかではなく、ラグビーの試合を観るのが単純に好きなかたは、たくさん観ることができる。これがラグビーの前に一番の魅力だなと思うし、個人的にはMBSに感謝している。

・全国高校ラグビー大会 全試合ネット配信
MBS│HANAZONO LIVE 全国高校ラグビー大会

第99回全国高校ラグビー大会日程

甲子園と比べると信じられないのだが、高校ラグビー大会の日程は、12月27日から1月7日までのたった10日間で予選から決勝までを行うハードスケジュールだ。勝ち進んで行く度に選手たちは疲弊とともに戦うことになる過酷な大会だ。

僕も高校時代、花園を目指していて、夏合宿の菅平では花園に出場したことを想定して、1日午前中1試合、午後1試合を3日間続けたりしたことを懐かしいなと思うぐらい、この本チャンの戦いに向けて、僕は3年間出場は無かったのだが、学生の方は皆、真剣にこの大会で勝ち続けるための体力を温存するためにトレーニングを積んでいるので、その学生の選手たちの姿を楽しんで頂ければなと思う。

12月7日に1~3回戦の組合せ抽選会が行われ、組合せが決定した。


※クリックすると大きな画像になります。

12月27日が1回戦の1日目で注目の長崎北陽台高校やリーチマイケルの母校の札幌山の手など、8試合の対戦が予定されている。

翌日28日には、報徳学園、尾道、石見友翠館、佐賀工、茗渓 秋田中央、本郷等、1回戦残りの11試合が行われる。

12月30日にはシード校が参戦して2回戦の16試合が行われる。

そして、1月1日には、ベスト8が決定し、1月5日に準決勝、7日に決勝が大阪・花園ラグビー場で行われる。

まだアナウンスは無いのだが、去年の実績で言うと、1月7日の決勝は、TBS/MBS系列の地上波で試合が生放送される。

そして、甲子園と一番違うのが、ベスト8とベスト4による抽選会である。

上記のように決勝までのトーナメント表が決まっているのだが、ベスト8が決まった日に、新たに抽選会が行われて準々決勝の対戦相手がシャッフルされるのだ。

そして、次の試合でベスト4が決まった日にも、新たに抽選会が行われて準決勝の対戦相手が決まる仕組みとなっている。

こちらが去年のベスト8決定後の抽選会の様子のYouTube動画になる。

これが高校ラグビーの花園だからこそ味わえる楽しみになっている。

27・28日必見の組み合わせと大会注目4選手は誰?

全ての組み合わせも決まり、いよいよ27日に全国高校ラグビー大会が開幕します。

開幕日の27日には全8試合、28日には全11試合が行われる予定です。

そんなの全部見れないよ~という方のために、27日、28日、それぞれ、見るんだったらこの試合、僕だったらこの試合を見る、という対戦カードをご紹介しています。

併せて今大会で最も注目されている4選手についても紹介しています!

高校ラグビーのオリジナルルールとは?

毎年応援されている方なら知っていることだとは思うが、高校ラグビーにはオリジナルのルールがある。

まず1つめの大学やトップリーグなどとの1番の大きな違いが、スクラムを1.5メートル以上押してはいけない、というものがある。1.5メートル押したら、止まらなければいけない。それ以上押してしまうと、押した方がペナルティを受けてしまう。

そして、ヘッドキャップの装着がマストとなっている。

ヘッドキャップと言えば、日本代表のムーア選手やラブスカフニ選手が被っている。大学以上は、ヘッドキャップの装着は個人の自由となっているが、高校は絶対に被らなければいけない。

このことを見てもわかるようにラグビーというのは、特にフォワードは怪我してもおかしくないスポーツというものがある。

先日のポジションの動画のプロップのところでお話させてもらったように、プロップのいるフロントローだけは変えが聞かない専門職だということとかも付随していると言える。危険なスポーツのため、高校ではルールが変わっているのだ。

もう1つは、30分ハーフということ。

日本代表もトップリーグも大学も40分ハーフなのだが、高校だけは30分となる。

たかだか10分の違いと思うかもしれないが、40分で慣れている者からすると、30分は短いと感じるし、逆に僕が高校で30分で慣れた後に大学に進学し40分となると、長いと感じるほど、10分の差は大きい。

この差によって何が起きるかと言うと、ペナルティで徐々にゲームプラン云々などをしているよりは、トライ合戦になるのが高校ラグビーだ。

たくさん展開して、スクラムも1.5メートルしか押せないし、時間も30分しかないとなると、たくさんボールが回ることになる。展開ラグビーが好きな方は、高校ラグビーは面白いのではないか。

反対にスクラムが好きな人にはちょっと物足りないかもしれないが、また違ったラグビーの魅力に気づけるのではないかと思う。

高校ラグビーのシード校とは?

それでは、今年の高校ラグビーのシード校を見て行きたいと思う。

シード校とは、これは僕が高校ラグビーを自分がやって、応援していた時から一緒なのだが、サッカーやバスケ、野球と違って、全国的にプレイをしている学校が少ないこともあって、他の球技よりも学校間の格差が激しくて、強いところは強い、弱いところは弱いというのが伝統的に県ごとにある。

弱いチームが一気に強いチームになるには時間も歴史もかかるという状況の中、普通に抽選をしてしまうと強いチームが1つのところに固まってしまうなど、不公平というか、大会自体が盛り上がらなくなってしまうため、シード校がしっかり設定されている。それが高校ラグビーの全国大会だ。

シード校には、AシードとBシードがある。

シード校一覧

今年のシード校がこちらになる。

シード校 西
A 京都正章
A 御所実業
B 大阪桐蔭
B 常翔学園
B 東海大大阪仰星
B 東福岡
B 佐賀工業

 

シード校
A 桐蔭学園
B 國學院栃木
B 流通経済大柏
B 東京
B 日本航空石川
B 中部大春日丘

簡単に言うと、1回戦はノーシード校同士が戦い、その勝った高校が2回戦でAシード校、Bシード校と対戦することになる。つまり、ノーシード校が決勝に残るにはシード校に比べて1試合余分に勝つ必要がある。

ノーシードと言っても今年で言えば、長崎北陽台、報徳学園、石見智翠館、秋田中央、本郷など、強豪がいて、1回戦から楽しみである。

先程お伝えしたように、各県で力の格差があり、弱いところは中々、強くはなれないという高校ラグビーの歴史がある中、僕も1ファンとして見させていただくと、今年はこうなのね、と言うか、あれ、この学校って急にでてきたね、と言ったサプライズは申し訳ないですが、無かったです。

しいて言えば、東福岡常翔学園東海大大阪仰星がBシードなんだ、というのがある。その逆に、今年は、京都成章御所実業がAシードなんだ、という発見があったが、ざっと見ると常連校だね、という感じがします。

お住まいの県の代表校についての情報が気になるとは思うのですが、46都道府県全部は説明できないため、シード校を中心にお話させていただこうと思う。

去年の第98回高校ラグビー大会で優勝したのが、大阪桐蔭だが、今年はBシードだ。

じゃあ、このAシードとBシードは、どのように決めているのか、もっと言えば、シード校って何?ということからお話していこうと思う。

シード校の決め方

シード校とは、高校ラグビーは、春には選抜大会という全国大会があったり、東北大会、近畿大会、九州大会、関東大会などの公式戦があるのですが、そういった大会での実績を元にフットボール協会が決定している。春の実績が関わってくるのがシード校だ。

分かりやすいのが、今年のAシード桐蔭学園は、春の選抜大会で優勝している。

同じくAシードの御所実業が選抜大会準優勝、京都成章は、選抜でベスト4、近畿大会で優勝をしていて、その春の実績から選ばれた。

各都道府県の代表枠について

これは他の動画でもお話しさせて頂きましたが、北海道が広いこともあり2校が出場でき、東京も2校、あとは、大阪は3校の出場枠がある。ファンの方ならご存じだろうが、高校ラグビーは中学ラグビーとともに大阪で盛んなスポーツだ。

大阪だけ3校なんて、ずるいよね、と言う人もおられるかもしれませんが、常翔学園東海大大阪仰星大阪桐蔭の3校が出場したことによって泣いているのが、昨年の花園でも活躍した大阪朝鮮高校だ。その代り、去年は東海大大阪仰星が出場できなかった。

大阪の選手たちは、いくら3校とはいえ、他の県と同じぐらいか、それ以上に熾烈な争いをしている。

今、すごく大阪で伸びていると言われている大阪産業大付属は、大学の動画でもお伝えしたが、筑波大で第2の福岡堅樹選手と言われている松永貫太選手の出身高校であるが、今年は出れていない。

大阪は3校だからと言っても、ずるいよ、とか軽々しくは言えない熾烈な戦いをしているのだ。

強豪シード校の特徴と注目選手をチェック

桐蔭学園(Aシード)

桐蔭学園(神奈川・5年連続18回目)と言えば、何よりも今年のワールドカップ日本代表になった松島幸太朗選手の出身校だ。

松島幸太朗選手は、桐蔭学園時代3年の2011年に史上初の100メートル独走トライを挙げたことで有名だ。

つまり自陣でピンチの時にボールを奪い、一気に走り抜けてトライしたと。

そして、桐蔭学園と言えば神奈川県、神奈川県といえば、我が母校である慶應高校。つまり、慶應高校が花園に出場するためには、選抜で優勝してAシードである桐蔭学園に県予選で勝たないといけないということだ。非常に厳しい状況だ。

桐蔭学園は毎年、素晴らしい選手をいろんな大学に輩出していて、ラグビー業界としては貴重な存在だと思います。

他にもサントリー所属で、今年のワールドカップ日本代表直前で落ちてしまった堀越康介選手(PR/HO)、明治大学のいぶし銀のプレイをする石井洋介選手(4年FL)、皆さん大好きな早稲田大学の斉藤直人選手(4年SH)などが卒業生にいる。

我が母校慶應大学にも桐蔭学園からは優秀な選手が来るので、僕はどうしても花園では桐蔭学園を応援してしまう。

京都成章(Aシード)

京都正章(京都・6年連続12回目)は、ここ最近6年連続で出場しているのだが、京都と言えば、スクールウォーズの題材にもなった伏見工業のある県だ。

帝京大学の動画でもお話した通り、今、帝京大学の決定力がハンパ無い、バックスリー、フルバックの奥村選手とウィングの尾崎選手と木村選手は全員伏見工業の出身だ。

伏見工業は今は、京都工学院高校と名前を変えているが、京都の県予選の決勝と言えば、京都正章と伏見学院との一騎打ちで、どちらが花園に出たとしても強豪校となる存在だ。そんな京都でもまれていてAシードとなっている。

京都成章を有名にしたのが、今、プロリーグ構想を行う清宮さんが絶大の信頼を置いていた矢富勇毅選手(早稲田→ヤマハSH)だ。

他の出身選手には、今年で言うと、中々、厳しい帝京大学を率いている本郷泰司キャプテン(FL)。

今年のトップリーグで優勝しなければやばいぞ、と言うくらいのプレッシャーがかかっているパナソニックのキャプテンに選ばれた坂手淳史選手も京都成章の卒業生だ。

御所実業(Aシード)

御所実業(奈良・2年ぶり12回目)は、実は去年は花園に出場していない。

もちろんここ数年、花園の常連校だし、なによりもここ直近で言うと、2014/2015年度に、我が母校の慶應高が、古田京選手、丹治辰碩選手、辻雄康選手らの活躍で、県予選で桐蔭高校に勝って花園に出場したのだが、ベスト8で負けた相手が御所実業だった。

そのくらいここ最近では御所実業は強豪校なのだが、去年は花園出場はならなかった。

なぜなのか。

御所実業は奈良県です。

そうです、御所実業の最大のライバルは天理高校なんです。

去年出場の天理高校は、フラットラインとかで桐蔭学園をめちゃめちゃ苦しめるほどの凄い良いチームなんですが、この天理高校と切磋琢磨しているから、京都とともに大阪並みに良い成績を残している。

御所実業の出身選手と言えば、何よりも、今年、パナソニックに行った竹山晃輝選手(帝京→パナソニックWTB/FB)。

竹山選手は未来の日本代表候補に入るんじゃないかと。2014/2015年度の慶應高校も竹山君のトライにやられている。帝京大学でも慶應大がいいところで、いつも竹山君にやられて、その名前を異常に覚えてしまったと(笑)

強いAシードの活躍を楽しみにしています。

常翔学園(Bシード)

常翔学園(大阪・5年連続38回目)は、昔の大阪工大高校(大工大)のことである。大工大と言えば、伝説のセンター元木由記雄選手で有名の高校だ。

僕の高校時代、花園で大工大は異常に強かった覚えがあるのだが、その高校がいつの間にか常翔学園に名前を変えていたことすら知らなかったのだが、花園常連で今年も活躍が期待される。

常翔学園の出身選手には、明治大学のキーマンの1人であるセンターの射場大輔選手(明治4年CTB)がいる。

東海大大阪仰星(Bシード)

東海大大阪仰星(大阪・2年ぶり19回目)は、これまで多くのスター選手を輩出してきている。

東海大大阪仰星を説明させていただくときに1番最初に名前が出てくるのが、日本代表となった山中亮平選手(神戸製鋼・FB)だ、

今年で言えば、早稲田大学のバックスリーで、中心人物である岸岡智樹選手(早稲田4年SO)、長田智希選手(早稲田2年CTB)、河瀬諒介(早稲田2年FB)などがいる。

 大阪桐蔭(Bシード)

大阪桐蔭(大阪・8年連続14回目)は具体的な選手というよりは学校自体が野球もサッカーも強豪校で素晴らしい特徴がある。

ちなみに、大阪桐蔭と桐蔭学園は全く兄弟校でもなんでもない。

大阪桐蔭で注目してもらいたい選手が、奥井章仁(3年主将FL/NO8)だ。1年の頃からレギュラーで、その頃から、どこの大学に行くのかが注目されているほど素晴らしい選手だ。今年は3年生になってキャプテンなので要チェックです。

東福岡(Bシード)

東福岡(福岡・20年連続30回目)は、Bシードと言うのが信じられないくらい毎回出場して活躍している高校だ。

東福岡といえば、僕はセブンスで活躍している藤田慶和選手のイメージがある。大型のフルバックの選手でボールの持ち方が独特で、グラウンドを縦横無尽に走る選手だ。

今年の大学で言えば、明治大学で射場選手とコンビを組んでいる森勇登選手(明治3年CTB)、早稲田大学のウィングでニコニコしながらトライをする古賀由教選手(早稲田3年WTB)。

もう一人大学生で注目なのが、東海大学2年でSOの丸山凛太朗選手だ。おもしろい選手でキックパスが異常に上手い。シーズン最初の方は怪我なのか、まだチームにフィットしていなかったのかといったところであったが、最後の方ではスタメンで出場してキレッキレのプレイを見せてくれた。大学ラグビーではチェックした選手である。

センターからフランカーにコンバートして大成功したと言われているパナソニックの布巻峻介選手(FL)など、優秀な選手をたくさん輩出している高校だ。

 佐賀工業(Bシード)

佐賀工業(佐賀・38年連続48回目)は、38年連続で出場している名門校だ。

佐賀工業出身の選手で一番有名なのが、前回のワールドカップで大活躍した元日本代表の五郎丸歩選手(早稲田→ヤマハFB)だ。

太田尾竜彦選手(早稲田→ヤマハSO)や関東学院の主将であった立川剛士選手(東芝FB)など優秀な選手を輩出している。

國學院栃木(Bシード)

國學院栃木(栃木・20年連続25回目)と言えば、皆様の記憶に新しい日本代表で司令塔だった田村優選手(キャノンSO)。

大学選手でいうと、明治大学の主将の武井日向選手(4年HO)も國學院栃木出身だ。

流通経済大柏(Bシード)

流通経済大柏(千葉・25年連続27回目)は、選手と言うよりも、去年も流経大柏は花園で大活躍していて、その多くの選手がそのまま流経大へ進むので、最近の流経大のレベルがとても上がっている事実がある。

我が母校の慶應も高校で全国レベルに鍛え上げて花園で経験を積んで慶應大に進んでもらいたいというのがあるのがある。流経大はそれができている学校だ。

東京(Bシード)

東京高校(東京・3年ぶり13回目)は昔からの名門校だが、何年連続というのはない。というのも、東京も、国学院久我山、早稲田実業、本郷のいる激戦区だからだ。

東京高校は、TBSのドラマ「ノーサイドゲーム」に出演した齊藤祐也選手の出身校だ。齊藤祐也選手はフランスリーグでも活躍していて、僕の1歳下のナンバー8なのですが、彼のイメージが強いです。

日本航空石川(Bシード)

日本航空石川(石川・15年連続15回目)の出身選手と言えば、天理大学のシオサイア・フィフィタ(天理3年CTB)だ。

ここ最近、花園の常連校となっている。

なんとなくの印象だが、これは学校ぐるみの関係なのだろうが、最近では報徳学園から明治大学に進む選手が多いのと同様に、日本航空石川からは、花園で活躍した選手が、特に留学生に多いのだが、天理大学に行っているようだ。そういたところを見てみるのも面白いかもしれない。

中部大春日丘(Bシード)

中部大春日丘(愛知・7年連続9回目)は、今や愛知の常連校となってきているが、始めて花園に連れて行ったのが日本代表の姫野和樹選手(日本代表NO8/FL)だ。

ここまで、卒業生を中心にシード校の特徴を見て参りました。

シード校はもちろん強いのだが、今日の予選組合せ抽選会を見て、ノーシード校にも注目の高校があったので最後に付け加えたいと思う。

ノーシードの強豪校をチェック

ノーシード校で目に留まったのだが、長崎北陽台、報徳学園、石見智翠館、秋田中央、本郷になる。

いずれもノーシードなんだと思うくらいの強豪校なので、1回戦から楽しんでいただくことができるのではないかと思う。

長崎北陽台

長崎北陽台(長崎・2年連続18回目)は、昨年、公立校で唯一のベスト8に残った強豪校だ。

真面目なプレーヤーが多く、僕もついつい応援したくなる高校だ。

今年、我が母校の慶應大の事件と言えば、筑波大に負けてしまったことだが、この長崎北陽台出身の岡崎航大選手(筑波大3年CTB)が大活躍している。

長崎北陽台出身の優秀な選手はあちこちで見かけることが多い。

報徳学園

報徳学園(兵庫・4年連続45回目)というと、先程も言ったように明治と繋がっているんじゃないかというくらい明治大学に出身選手を多く見かける。

現在の明治大学の副主将のウィング山村知也選手(明治4年WTB)や、今年、山沢選手がスタンドオフになったことでフルバックに定着した雲山弘貴選手(明治2年FB)も報徳学園出身だ。

石見智翠館(江の川高校)

石見智翠館(島根・29年連続29回目)と言えば、僕が好きな天理大学4年で主将の岡山仙治選手(FL)の出身校である。

昔の名前が江の川高校の名門校だ。

ざっと、高校ラグビーで活躍が期待される高校を見て参りました。

皆様も好きなチームや選手を花園で1人でも多く見つけて頂き、応援してもらえたらと思う。

その選手が、大学やトップリーグに進んで活躍する姿を追うのがラグビーのコアファンとしては最高の楽しみとなる。

高校ラグビー(花園)はいよいよ12月27日から始まります。

それまでにこの記事や動画で、皆様が少しでも盛り上がってくれれば幸いでございます。